社員との関わり方

この機会にどれだけ社員を思いやれるかが鍵

連日の新型コロナ報道。

とうとう今週は「緊急事態宣言」が出されました。

世界的な流行で、今後の経済もどうなるのか?不安が募るばかりですね。

 

先日の「緊急事態宣言」よりもずっと前に、北海道は「外出自粛」が言い渡されていました。

4月からは学校も開始され、公共施設もオープン。

少し気が緩んだのでしょうか?

3日連続で10名以上の感染者が報告されています。

このまま感染者が増え続けると、もう一度北海道も「外出自粛」が言い渡されそうです。

 

そんな中、用事があり札幌駅前の百貨店に行ってきました。

私としては随分久しぶりです(自粛していましたから)

 

店内が本当にガランとしているのです。

数か月前までは海外からの観光客も多く、いつも混雑していました。

それなのに、観光客はもちろん日本人すらまばら・・・・。

 

本来の目的を済ませて、少しだけ別のフロアを覗いてみましたが、どこもお客様の姿はほとんどゼロ。

これでは開店している方が人件費や維持費にお金がかかりそうです。

ショップの方も人が来なければ売り上げもなく、仕事にならないですね。

 

知り合いのお子さんはイベント会社にお勤めでしたが、仕事が全くないと聞きました。

同じ自宅待機と言っても、会社に仕事があるかないかで社員の処遇も変わってしまいます。

小規模な会社にとっては、どう生き残るかを真剣に考える毎日ですね。

 

目の前で困っているのは社員です

経営者にとっては、会社の存続を考えるのが第一です。

ですが、一緒に働いて来た社員にも想いを馳せてください。

 

あるタクシー会社は、社員を休業ではなく解雇しましたね。

休業手当をもらうよりも、失業手当をもらったほうが社員の生活を守れると判断してのことでした。

 

この方法がベストかどうかは別として、誰が困るのか?を考えた結果だと思います。

大切な社員を簡単に解雇して会社を守ることだけを優先すると、終息後に働いてくれる人が誰もいないという状態になってしまいます。

それは避けたいですね。

 

自宅待機という形を取っている会社もありますね。

先が見えない状況でじっと自宅待機というのも実は精神的に追い詰められます。

人は追いつめられると不安が頭から離れなくなっていくので、気を付けたいところです。

 

 

社員の心のケアをしませんか?

新入社員も自宅待機となっていますね。

例年ならば新人研修があり、歓迎会があり、いち早く職場に馴染む時期でした。

それが全く出来ない。

いくら課題やオンライン研修をしても、モチベーションを保つのは難しいものです。

 

 

そこで、出来るなら会話をしてあげて欲しいのです。

新入社員に限らず、他の社員にも「どうしてる?」と顔を見て声をかける。

もちろん、直接会うのは現実的ではありませんね(stayhomeと言われていますから)

オンラインでいいと思います。

 

 

直属の上司、先輩、人事、誰でもいいです。

様子を聴いてあげるだけで安心します。

 

ほんの5分でも時間を使うことで、社員の気持ちが保たれるなら出来るはずですね。

 

一緒に頑張ってくれた社員を手放さないためにも、ひと手間を是非かけてください。

新型コロナの終息後に、スタートダッシュをかける準備になりますよ。

 

 

 

 

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