緊急事態宣言が解除となりました。
とはいえ、新型コロナの感染者がゼロになったわけでもなくまだまだ対策や自粛は続きます。
特に北海道は以前として感染者が減らないこともあり、6月までは休業要請がそのままという企業もあります。
いずれにしろ、「コロナ」とはこれからも付き合っていかなければならないことに変わりはないですね。
この数ヶ月間、リモートワーク・テレワーク・在宅勤務と呼び名は違っていても「オンライン」システムを使って仕事をすることが当たり前になりました。
仕事内容や業種によって、オンラインでは出来ないことも勿論ありますが、今はあらゆる場面で浸透しましたね。
もはや、「オンラインってよく分からなくて」と言っている場合ではありません。
そんな状況にもかかわらず、「テレワークのやり方が面倒だから導入していない」企業はまだまだあると報道されていました。
札幌商工会議所などでもテレワーク支援をしています。下のリンクからどうぞ
https://www.sapporo-cci.or.jp/web/manage/details/post-36.html
今後はオンラインが出来ない=時代について来れないと評価されるかも知れません。
早めに行動を!
コロナが落ち着いてもオンラインで仕事をしたい?
日本生産性本部の調査では、「新型コロナ終息後もテレワークを続けたいか?」との質問に、6割越の人が今後もテレワークを続けたいと回答しています。
理由はいろいろでしょうが、通勤時間がない・自宅でも何とか出来ると判明したのが大きいでしょうか。
ただし、「在宅勤務で仕事の効率は上がったか?」については3割弱に留まる結果でした。
お子さんが居たりすると、仕事中でも雑音があったりと集中できない・必要な資料等が見られないといったこともありますね。
また、その場で誰かと気軽に相談する・意見を聴くことが出来ない現実もあるのは使い方を考えていく必要がありそうです。
これをどう捉えるかが今後の「働き方」になってくるようです。
今まではリアルに対面で行ってきたものが、Webでも「出来る!」ことが立証される事例がたくさんあります。
例えば採用時の面接。
最初は応募者も面談側も「やりにくさ」を感じていたでしょうが、試行錯誤と慣れでスムーズに出来るようになっています。
「Web面接ってどうしたらいいんですか?」と相談に駆け込んでいた学生さんが3月頃は多かったと思います。
それが、今は「コツをつかめば何とかなるらしい」と感じてきました。
コスト面を考えると、地方の学生が首都圏の企業面接を受ける場合、交通費と宿泊費がかかります。
採用側も面接会場の手配・受付・控室など準備に時間と人員がかかりますね。
この両方が解消されたことで、Web面接はコロナが終息しても残るのではないでしょうか?
それでもリアルで繋がりたい
そうは言っても、全てをオンラインで済ますことには限界が来ます。
今春の新入社員は、出社すら出来ず自宅待機となりました。
皆さんどんな思いで毎日を過ごしていたのでしょうか?
もちろんオンライン研修をした会社もありましたね。
でも、実際に職場で得られることはオンラインでは難しいです。
その場その場でのやり取りや人との距離感。
仕事中に見かける上司や先輩の働きぶりを見て新人は成長していきます。
緊急事態宣言が解除されて、ようやく出社という新入社員には職場のリアルを体感させてあげてください。
新型コロナは、これまでの働き方の意識をがらりと変えるものとなりました。
増々オンラインの活用は進むでしょうし、逆に直接「人」と繋がる事の重要性も深まって来ると思います。
どちらかではなくて、どちらも上手く取り入れて社員を守ってください。
スイッチプレスでは、経営者や社員面談を「オンライン」でも行います。
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