SNSでこんな投稿を見つけました。
「コロナに負けないトラックドライバー」
コロナ禍でも頑張っているトラック業界を応援して盛り上げてください!とあります。
ステイホーム期間中は、本当にたくさんの人が(私も含めて)ネット通販で買い物をしていました。
それは今でも続いています。
当たり前に物が届いていました。
社会全体が「外出自粛」となる中でも変わらず運んでくれる人がいた。
得体の知れない「新型コロナ」に、ドライバーさんのご家族にとっては不安な日々だったと思います。
運送会社にとっても従業員を行かせて良いのか?と悩むことも多かったはずです。
ニュースでは医療従事者に向けて「エッセンシャルワーカーに感謝を」と、言われていました。
でも、実際にはもっとたくさんのエッセンシャルワーカーがいた事を私たちは忘れてはいけないと気付かされました。
ところでエッセンシャルワーカーって誰のこと?
よく使われているワードですが、改めて調べてみました。
”エッセンシャルワーカーとは?”
人々が日常生活を送る上で欠かせない仕事を担っている人、を指す言葉とありました。
具体的には、医療従事者・介護従事者がすぐに思い浮かびますね。
さらに、運送業・スーパーなどで働く人・公共交通機関で働く人・ライフライン関係者・緊急対応者が当てはまります。
でも、私たちの生活はもっとたくさんの人に支えられていますよね。
先日実家へ行くために高速道路を利用しました。
途中、道路整備の工事をしていたのです。
これも、生活に必要な仕事ですね。
先ほどのトラックドライバーさんがスムーズに走れるように路面を整備するわけです。
また先日父の葬儀の際には、斎場の方にとてもお世話になりました。
新型コロナで緊急事態宣言が出ている期間でした。
それでも通常と変わらず粛々と事を運んでくださる。
私たち遺族が困っていないかと常に温かい言葉をかけてもらいました。
社員教育が徹底しているのでしょうか?その対応は本当に素晴らしかったのです。
あるサービス業では、お子さんが休校となり仕事に来れなくなってしまったパート主婦の方が多く出ました。
実際、パートさん達に店内を任せていた部分もあり、それが一気に抜けてしまう事はシフトを組む上でも苦労されたと聞きます。
それでもお店は営業しなければいけない。
店長と社員全員で、自粛期間を何とか乗り切ったそうです。
いずれも私たちの生活を守ってくれた方々です。
働く誰もがエッセンシャルワーカー
そう考えると、どこでどんな仕事であろうと働く人は「エッセンシャルワーカー」ですね。
とかく大変だと報道される医療従事者ですが(もちろんこの方達も本当になくてはならない存在です)、その方々を支えているのは別の人たち。
食料を生産している農家さん・漁師さんも、建設現場で重機を動かしている人も社会を支えてくれている。
今回のコロナ問題で、改めて「働き手」の力を見せてもらいました。
ふと、ここで感じる事。
エッセンシャルワーカーとは言われない人達を、その周りはどれだけ感謝と尊敬の想いを伝えられているでしょうか?
職場内で、上司や経営者が「現場」で働く従業員をどれだけ労っているのでしょう?
それがしっかりと出来ている会社は離職率も低いし、従業員の満足度が高いという事ですね。
これを機会に、会社の理念を従業員と再確認してみる。
「社会に必要とされている仕事をしている」事が分かると働くモチベーションが上がりますよ。
是非、取り入れてみてはいかがですか?
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