今回のコロナ禍で、私がキャリアコンサルティング以外で始めた事の一つがオンラインセミナーでした。
私自身の経験が、困っている方に役立てられないだろうか?と考えたのです。
参加は個人事業主さんばかりですが、皆さんセミナー後は申請に前向きになっていました。
何を題材にしたかというと「小規模事業者持続化補助金」との付き合い方。
小規模事業者持続化補助金とは?分からない方はこちらをご参照ください。
私は昨年この補助金を利用させてもらいました。
振り返って感じるのは、思い切って申請して良かったということです。
今年こそ利用すべきです
私にとって何が「良かった」かというと、自身の仕事に対する想いと事業計画を見直すきっかけになったからです。
セミナーでもここを力説しています。
更に、今年は新型コロナの影響による特別枠があるんです。
コロナ による事業の見直しやテレワークの導入などで経費がかかりますよね。
事業の存続すら考える経営者もこれから増えてくるだろうと言われています。
従業員の生活も守っていかなければいけない今、やれることはやるのが必要です。
先日、商工会議所に寄ってコロナの影響などを伺ってきました。
そこで話題に上ったのがこの補助金だったのです。
例年の申請に比べて、今年は3倍以上の申請があったと聞きました。
それだけ皆さんが必死で解決策を探していたのですね。
もちろん全員が採択されるわけではありませんが、確率は高いとおっしゃっていました。
新しいことに取り組みたくても、元手がなければ進みません。
借入金は返さないといけないですね。
この補助金は返却不要で、必要なことに使える資金となります。
まだ迷っている方は今がチャンスですよ。
ちなみに、直近の締め切り日は8月7日なので今からは厳しいです。
10月2日分であれば、まだ十分間に合いますのでご準備を。
地方こそ、小規模こそオンラインの取り組みを
商工会議所の担当者さんによると、地方ではオンライン化が進まないと言われました。
どうしても高齢の経営者だと「分からない」と言って受け入れないことが多いのだとか。
PCとインターネット環境があれば最低限出来そうですが、ハードルが高いのですね。
持続化給付金の申請もネットで比較的簡単に出来ましたが、慣れていない方は書類を持ち込み書き方を教わるパターンがほとんどで、そこに時間が費やされて忙しかったそうです。
時代に乗り遅れると、周りにも影響が出るということですね。
「時間がない・今更必要ない・これまでも何とかやってきた」が口癖の人ほど、今回のコロナで大変なのではないでしょうか?
小規模だからこそ、新しいことを入れるのは簡単です。
合わなければ辞めたらいい、くらいで今を乗り切っていける勇気もこの時代が求めているようです。
残念ながら、商工会議所もセミナー等を開催する予定が立たないと言われました。
(これは地区ごとに対応は違うようです)
地方こそ積極的に「オンライン化」に着手してもらいたいものですね。
従業員についての初回無料面談(60分)を行っています。
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