今日で仕事納めという職場も多いようですね。
この1年はどうだったでしょうか?
・常に業務に追われ忙しかった。
・社内でのコミュニケーションがいまいちで仕事にも支障があった。
・突然の退職があり、人手不足に陥った。
そんな事もあったかもしれないですね。
1年を振り返るというと、どうしても上手くいかなったことにフォーカスしがちです。
でも起こってしまった現実を嘆いても仕方がない事。
何故上手くいかなかったのかを検証し、来年に向けて手を打ち続けたいものですね。
経営者と社員の温度差
以前ブログにも書きましたが、近所のパン屋さんが突然休業してから2ヶ月が経ちます。
恐らくですが、このまま閉店となるのでは?と感じています。
このパン屋さんは2年前にオープンしました。
品揃えも多く、カフェも併設していて居心地は良かったお店。
店員さんも一生懸命で、雰囲気は悪くなかった。
様々な要因が重なったのでしょう。
ここからは憶測に過ぎません。
経営者は当然利益追求や経営運営に全力を注ぐわけですが、現場の声は聴けていたでしょうか?
売り上げや経費削減の数字ばかりに目が行っていたとしたら。
現場は社員(パート・アルバイトも含めて)がいないと回していけません。
お店の売り上げが上がらない原因を社員から直接聞いていたでしょうか?
店舗のマイナス面を自由に言い合える環境だったでしょうか?
職場の風通しが良ければ、早めに打つ手はあったかも知れないですね。
仕事にやりがいも楽しさもあった社員が、ある日突然閉店となり職を失ってしまう事は残念でなりません。
働く人の声を聴いてきた経験が元になってます
職場力向上アドバイザーを始めたきっかけは、離職や転職相談の経験からです。
職場での人間関係、仕事へのやりがい、居心地の良さの有無が主な相談内容でした。
事前にもっと社内で話し合いが出来ていたら。
上司・同僚(縦と横)の関係性が上手くいっていたら。
発言を受け止めてくれる職場の環境が整っていたら。
本当は離職したくなかったという方もいました。
ほんの一手間が足りないために人材を手放してしまう会社があります。
そこに気付いて欲しい!
「うちは大丈夫」と思っている職場こそもう一度見直しをしてみてください。
たった一度のセミナーだけでは意識はなかなか変わらないものです。
経営者、社員がそれぞれの立場で今の状況を直視する。
改善できるたった1つの事から始めてみましょう。
2023年は「出社するのが待ち遠しくなる」を目指しませんか?
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